「一筆ください」
昨日、来年度のまっさらな手帳を差し出し、最初のページを開いた部分を示しながら、その人はそういうのである。
いやー、長生きしていると珍しい人もいるものである。社員でも無い、会社取引上の利害関係も無い人です。ちなみに福祉関係に携わり、障がい者の就業を支援するお仕事の男性です。
「障がい者の 本当の幸せって 何だ? 加藤進」
って書いたような気がする。もう忘れてしまった。
午後、会社に戻って、「今日ね、こんなことがあったんだよ」って社員に話したら、「まさか社長、本当に書いたんですか?」だって。
言われてみれば、「私なんかとてもとても」なんて言って遠慮するのが筋だよな。あーあ、彼の手帳、私の汚い字で汚しちまったなー。
今年は『青いポスト』からも「来年に向けた一筆」を依頼され、書かせてもらうことになっている。直筆・・・つらいなー。
今日の函館
久しぶりに歩いてる。最近は忙しいな。健康管理も重要な仕事だ。もっと工夫しよう。
最近の採用試験
毎週のように採用試験を行っている。当社の採用はパソコンが使えることが必須条件なのでたいていの人は当社のWEBと私のブログを読んでくる。ブログを読んでこの会社と私に興味を持って志望してくれる人もいる。そんな時はかなりこそばい。まさに「こそばい」っていう表現だな。
ブログを見て受験を辞退する人もいるだろうけどね。そういう目的もあってブログは更新している。
最近採用した人、S社員の書いてきた履歴書はとっても違和感があった。おそらく初めてだろう。何かというと元号がすべて西暦で書かれていたのだ。100%西暦の履歴書を出されて初めて、ああ、みんな元号使うもんなんだなーって思った。
Sさんに、どうしてすべて西暦なの?って聞いたら、私のブログに書いてあったらしい。こうやって戦略と戦術を練って受験してもらえると本当に採用したくなる。Sさん、期待してるよ。
履歴書の書き方
https://susumukato.com/article/36401728.html
上下関係について
私は上下関係が嫌いだ。対等平等が好き。
対等平等っていうのは難しい。でもお互いに相手を上にしようと大事にしようとし合えば、それは対等平等になるのではないかと思う。
私の会社の場合は簡単だ。社員はとにもかくにも私を上にしてくれる。いわゆる「社長」として扱ってくれる。だから、私が社員を大事にし、感謝し、社員の要求に耳を傾け、答えながら歩んでいくとおそらく対等平等に近い関係ができると思う。そもそも当社の場合、社長と社員の目指している目標は一緒だと思っているし。
BtoBでも同じ原理で対等平等は可能だと思う。上場企業と有限会社でも、上場企業が「パートナーさんがあっての当社です」という姿勢で接してくれると本当に心から尊敬します。当社はそういう会社とお取引しています。
すべての人が、すべての企業が、「俺が一番だ」などとおごることなく、「実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな」の精神で歩んでくれれば社会は、私の会社はもっと明るい方向に発展していくと思う。
上下関係・・・いやだな。
競争もいやだけど。
亀田大毅
毎日毎日、この名前だ。うんざりする。そもそも私はテレビを見ないし、まったく興味が無い。マスコミはもっと優先して報道すべきことがあるんじゃないのか?
公共の電波を使って全くくだらない情報をたれながしにするのはやめてほしい。