ささやかな幸せ
出張先のホテルで、たった一人で、熱い風呂に、何十分も、満足するまで、目を閉じて入る。安上がりな至福の時間だった。
グリーン車
4月26日から4月29日までの3泊4日、出張に行ってきた。26日は午前は新入社員の研修でお話を2時間ほどし、午後のJRで札幌に向かった。今回はたーっくさんJRに乗る予定だったので、贅沢にもグリーン車のフリー切符を買った。起業して9年目にして初めてのグリーン車だった。
グリーン車と他の車両との違いは
1、イスの間隔が広い
2、イスのリクライニング度が高い
3、お手拭(紙だが)と飲み物のサービスがある
4、乗ってる人のほとんどがエグゼクティブっぽい。
乗った感想としては、眠るには最高だ。起きているには苦痛だ・・・ってところかな。
ノートPCを広げて仕事をするにはテーブルが狭すぎる。かといって、JRでの移動中は快適に仕事が出来る時間でもある。
よって、結論としては、もうグリーン車は利用しないだろう。
何ていうか・・・グリーン車に乗っている他のお客さんも何だかみんな生意気に見えた。偏見か・・・。
学生の魅力
3月から4月にかけて、毎週のように採用試験をしてきた。そうすると、いつの間にか、会う人会う人を「人材」と見てしまう。
スーパーのレジなんかでも「この人、いい声だし、笑顔も良いな。パソコンは使えないかな・・・」なんて心の中で思ってしまう。
そんな日々だから、大学で講義をしていても、魅力的な学生がいると心がさわぐ。まだ1年生なのに・・・。
残念なことに希少なのだが、魅力的な学生はいる。
1、新聞をよく読んでいる。
2、休んでいる友達を気づかう。
3、講義では前に座ろうとする。
4、講師の言うオヤジギャグにも素直に笑う。
5、好奇心で目がキラキラしている。
6、どんな役職にも立候補する。
欲しいのがいるんだよな。4年後だな。
4年後、私の会社はどういう状態なんだ?
愛知県犬山市
今日、4月24日は全国一斉学力テストが日本中の公立小・中学校で実施されている。どこまでもどこまでも競争原理で行こうとする強引な大人の考え方が伺える。「No1じゃなくていい、もっともっと特別なオンリーワン」なんていう歌とは裏腹に日本政府は受験産業トップのベネッセと手を組み、競争を煽り、またまた教育を食いものにしようとしている。
そんな中、全国で唯一、この全国一斉学力テストに参加しないのが愛知県犬山市の14の学校だそうだ。本当に子どもたち一人ひとりを大切にする姿勢がうかがえる。
初老
大学で19歳の女子学生に、「先生、何歳?」と聞かれ、「もうすぐ40だよ」って答えたら、「じゃ、初老だね。40歳は初老なんだよ」って言われた。40歳まであと1年半、老いる前にがんばらなきゃ。
悔しいので辞書で調べたら、やっぱり初老とは40歳のことだった。
私の人生で初めて老いについて考えさせられた今日だった。
それにしても19歳め・・・絶対に若さでは勝てない。