愛しい息子
病院(小児病棟)にいるといろんなところから叫び声、泣き声が聞こえてくる。基本的には例外なく「ママー」とか「おかあさーん」である。うちの息子は点滴の針を入れるときに「おっとー、おっとー」と泣き叫んでいた。看護士たちも羨望のまなざしで俺をみていた。気のせい?
息子が本当にかわいい。男の子がこんなにかわいいとは思わなかった。もちろん娘はとびっきりかわいいし、0歳児も気が遠くなりそうなほどかわいいのは言うまでもない。
これ、買って~
もてあましている息子と病院内を探検していると息子はこの販売機を見つけてねだりだした。中身は感染を防ぐためのマスクだ。もっと別の形の販売機は無いのだろうか。ちなみに我が家はこういうもの(カプセルに入ったおもちゃ)を買い与えたりはしていない。
昭和温泉
昨日 昭和温泉に行った。受付で回数券を出したお客さんをスタッフがあわてて呼び止めていた。「お客様、うちはしんわの湯ではありません」
ローカルねたですいません。
保育園の運動会
今日は9時から11時半まで保育園の運動会だった。私は実行委員長として最後に挨拶をするために、息子の入院に後ろ髪をひかれつつ、参加した。
妻からのメッセージは「挨拶で泣くな」だった。しかし、子どもたちの一生懸命な姿を見ていると、またこんなに幼いのに励ましあう姿を見ていると、本当に泣けるシーンが幾度もあった。
競争ではなく、協同があった。勝ち組負け組みではなく、連帯があった。観客も自分の子どもだけじゃなく、子どもたちみんなに声援を送っていた。どうやったら、こんな素晴らしい運動会になるんだろう。
字も絵も英語もパソコンも教えない、教えないからこそ花開く能力があるんだな。あらためて保育のすごさを思った。