何も考えていない日本高校野球連盟
駒大苫小牧の指導部の誤った判断を、日本高校野球連盟はそのまま受け入れ、その日のうちに北海道地区補欠1位校の北海道栄を出場校に繰り上げた。
日本高野連は小学生でも運営できる組織だな。たった1日で、しかも校長判断で辞退を決めていることに対して、そのまま鵜呑みにするなんて。差し戻しを指示し、学校全体での話し合いの場を提起すべきじゃないのか。何のための高校野球連盟なのか?全国の球児がかわいそうだ。
苫小牧市民よ、こんなことでいいのか。苫小牧市長よ。北海道知事よ。うんとかすんとか言わないのか。本当にがっかりだ。残念だ。
不祥事を起こした3年生よ。この程度の教職員集団だったんだ。酒も飲むしタバコも吸いたくなるわけだよ。君たちが悪いわけじゃないって言うことを私は理解したぞ。そういう環境だったんだ。卒業式のその日まで我慢したんだな。えらかったと思うよ。
1・2年生の野球部のみなさん。先輩を恨んではいけないよ。悪いのは学校長とそれを支える教職員集団です。それから日本高校野球連盟。恨む相手を間違えてはいけません。君たちの出場のために身体をはって頑張ってくれた教職員が一人でもいたかい? もしもいたなら、その先生と未来を語り合おうよ。次があります。北海道の誇りです。俺は応援しています。
水疱瘡回復
娘の水疱瘡が治った。今日から保育園に連れて行ける。
保育園には私のファンがたくさんいる。だからみんなに早く会いたい。
保育園の子どもたちからは「すすむさん」と呼ばれている。つまり、そう呼ぶように指導してきたのだ。子どもたちが一斉に「すすむさん」と言いながら集まってくるのは実に気持ちがいい。
さて、保育園、がんばるぞ。
ゲームコーナー
デパートなどに行くと、ゲームコーナーがある。乗り物があったり、クレーンのようなものでぬいぐるみやアメをとるものなどさまざまだ。
我が家ではそういうところに子どもたちが行っても、お金を与えない。乗り物にはまたがるし、レバーの操作などもするし、ボタンも押す。でも、お金を入れない。
つい最近までは、お金を入れると動く・・・ということも知らなかったようだ。よその家の子がそのようにしているのを見て驚いていた。
今日は函館空港に遊びに行ってきた。長男と長女はゲームコーナーで30分近く遊んだ。ただ、機械に触れているだけ、1円も使わない。
一方で、おばあちゃんと一緒に来た子どもはめちゃめちゃ与えられていた。
そう、ハイジとペーターには口笛ともみの木があればいいのだ。
野球と私
私は野球は嫌いです。野球なんて、試合の半分近くはベンチに座っているし、ほとんど走らないし、ほとんど汗かかないし、こんなスポーツがどうして人気があるのか理解できません。
高校野球だって、ほとんど見ません。だって、1回戦で敗退してたからね。ずーっと長い間。北海道は甲子園に行くだけで立派という見方が圧倒的多数だった。
北海道は貧乏である。就職難である。何から何まで、いい話がまるで無い。交通事故死が全国ワーストワンは返上した。でも、それ以外にいい話題なんてほとんど無いでしょう。まるで元気の無い北海道。この北海道に夢と希望を与えたのが駒大苫小牧の球児だったんだ。甲子園で優勝。野球が嫌いな私でさえ、鳥肌が立った。しかも連続優勝。真紅の優勝旗を返しに行って、そのままもらって戻ってきちゃった。これほど道民を励ましたニュースがあるだろうか。
子どもなんだからミスもする。大人ならフォローしろ。
そういう大きな立場から、私はこの球児たちを応援するのだ。
駒澤大学附属苫小牧高等学校への電報
3月5日の午前を指定して、電報を打った。字数が多いので3486円もかかった。
以下全文
苫小牧市 美園町 1丁目 9-3
駒澤大学附属苫小牧高校
学校長 篠原 勝昌 様
教職員一同 様
選抜出場辞退という結論は教育者の立場ではない。学校長を先頭に教職員は一丸となって、1・2年生の部員の努力を擁護し、過ちを犯した3年生には必要な指導と援助を行い、あくまでも「出場する」という立場で、生徒と一緒に努力されたい。責任を取るのは、その努力を最後の最後までやってからである。生徒とともに闘わずして、切腹するのは卑怯者である。正義を行うには前言撤回も恥ではない。生徒の未来のためだけに、教育はある。くりかえすが、出場辞退という結論は教育者の立場ではない。
有限会社みのり
代表取締役 加藤進
個人的な文章であり、支払も個人でするが、気を引くように会社名と肩書きも入れた。
彼らが柔軟な思考であることを祈る。