映画 マザーテレサ
1月6日、マザーテレサを見てきた。かなり感銘を受けた。
とても考えさせられた。
彼女は神様の意思と盛んに言うけれども、実際には神の力ではなく、人間として動かざるを得なかった、彼女の人間性なのだとわかった。私は信仰によって彼女は偉業を成し遂げたと思っていたが、この映画を見て、神の力ではなく、彼女自身がすごいと思った。
「幸せ」についても考えた。映画に登場する彼女は幸せに見えて仕方が無かった。やりたいことを24時間行い、自分の信条のみで生きたのだ。彼女のやりたいことは目の前に苦しんでいる人、貧しい人がいたら手を差し伸べるということ。つまり、人のために尽くして生きることが人間としてもっとも崇高で幸福な道なのではないかと思った。彼女は映画も見ないし、テレビも見ないし、ボーリングにも行かないし、デートもしないし、旅行もしない。自分ひとりの享楽には何の関心も無く、ただ、ひたすらに人々の幸福のために生きることが彼女の人生だった。
宗教者としてではなく、人間として彼女を尊敬する。
私は映画も見るし、家族も大事にする。しかし、全人類の幸福のために力を尽くす生き方をしたいと思う。
あのー、明日は「ALWAYS三丁目の夕日」見てきます。m(_ _)m