英知の結集は楽しい
今、会社では新しくホテルのコンサルを手がけている。函館はホテルラッシュで、大変な中であるが、その中で、満室のホテルを作るために知恵を搾っている。
コンサルティングに関し、私がチームリーダーであるが、今日はこの企画案について2時間くらい議論した。経理担当とWEBマーケティング部のリーダーとの3人での議論だったが、自分ひとりでは考え付かないアイディアや、その道にどっぷり浸かっているからこそできる提案や分析があり、激しく楽しい時を過ごした。
このホテルのことは長い間考えてきたが、この2時間ほど濃い時間はなかった。やはり集団の力はすごいなーと実感した。
優秀な社員の有給休暇
「社長、今日、このあと3時間、有休もらっていいですか」と社員が言った。
「このあと仕事ないんですよ」とも言った。
「娘の9回目の誕生日なんです」とも言った。
この社員は優秀です。皮肉じゃなくって。
① 会社のためを思っている。
→ 仕事に支障のないときに有休をとる
② 家族のためを思っている。
→ 話を聞くと、妻と娘が家にいるとの事。
③ 自分のためを思っている。
→ 時間の有意義な使い方を自ら選択&提案
こういう有休のとり方をバンバンして欲しいのだが、社員は遠慮する。
そこには不思議な力関係がある。
会社の掃除完了
会社の掃除と模様替えが本日の11時少し前に完了した。たった20坪の会社に13人分のデスクを並べている。あと1人までは増えても大丈夫だ。
勝手に模様替えもした。自分としては非常に頑張って高い評価をもらえると思ったんだが、社員は当然のように淡々と仕事にかかる。社長というのはどんなに頑張ってもなかなか社員には評価されないのだ。社内でどんな事をしても「彼は好きでやっている」くらいにしか思われないのだ。